著書「伯家神道の道統」の本を出版発売しています。幕末から明治にかけての神祇官の動揺とそれに関わる白川家。明治時代に設定された神社神道の成立。翻弄された伯家神道と現代までの伯家神道の流れが一目瞭然で分かります。　目次の大要は以下の通りです。 著者　永川辰男出版社　山雅房刊行年　令4ソフトカバー　238頁　新本まえがき目次第一章伯家神道の流れ伯家神道の名称の起こり白川家の家名伯王の始まり白川伯王家の始まり白川家と吉田家の対立江戸時代の白川家神祇官の廃止第二章和学教授所の設立和学教授所の設立高濱清七郎の謎白川家との関わり高濱清七郎の人物像岡山時代と宇和島時代第三章和学教授所の道統白川資長第二代所長　宮内忠政第五代所長　中村新子和学教授所の運営に尽力した石井鹿之介戦後の和学教授所大津時代の中村新子大和本学　小笠原義人第六代所長　安見晴子高濱家当主　高濱浩和学教授所理事　新宮幸勝第四章伯家神道伝承奉賛会の設立言霊普及会の設立伯家神道伝承奉賛会設立までの流れ伯家神道伝承奉賛会になるまでの名称伯家神道伝承奉賛会の運営第五章伯家神道は存在するのか？そもそも伯家神道は存在するのか？白川家管轄の祭祀伯家神道意外の諸家神道白川家は審神信じを行っていたか高濱清七郎は本当に伝授されたのか和学教授所と大和本学の行法の違い審神神事と祝の神事第六章これからの伯家神道息吹呼吸法とは和学教授所の精神を引き継ぐ玉鉾会和学教授所の精神と世間の認識呼吸法と健康霊動法の学習材料の紹介と参考文献 ＜著者紹介＞永川辰男（ながかわ　たつお）昭和２７年長崎県生まれ。皇學館大學卒業後、近江神宮などで神明奉仕をする。神社奉仕の傍ら昭和５３年から伯家神道行法を修行・研鑽する。　４８歳で近江神宮を退き、地元のきわなしで神主を務めながら、古気道道場の「楽古舎」と審神神事傳承修行道場の「玉鉾会」を主宰する。　江戸時代末期の古医道提唱者・権田直助の遺志を継いで今の世に古医道を普及させるべく活動を多なっている。※クリックポスト発送です。購入ご希望の方は、住所、番号をお知らせくださいませ。